ミャンマー基本情報と経済情勢について
要点
1. ミャンマー基本情報
2. ミャンマー経済情勢について
1. ミャンマー基本情報
■国名(正式名称):ミャンマー連邦共和国
■首都:ネピドー
■人口:約5,100万人(人口の約7割がビルマ族)
■宗教:仏教(9割) 、キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教
■言語:ミャンマー語(ビルマ語)
■通貨:ミャンマーチャット(kyat) 1ドル=1269kyat(2016年10月)
2. ミャンマー経済情勢について
2011年3月に約50年間続いた軍政が終わり、民政に移管を果たす。現在は国民民主連盟のティン・チョー氏が大統領に就任し、アウン・サン・スー・チー氏と共に政権を運営しています。約20年と長年続いていたアメリカからの経済制裁も緩和の方向で進んでおり、ミャンマーの実質的な民主化にも追い風が吹いている状況です。
ミャンマーの経済特区(工業団地)について
日本(住友商事・三菱商事・丸紅など)とミャンマーの官民が共同開発を進めてきたティラワ工業団地が2015年9月に開業しました。ミャンマーで「初」の経済特別区となりヤンゴンから南東に20km、ティラワ港(河川港)に隣接しています。 総開発面積は約2,400ha(東京ドーム500個分)。2014年春には日本や米国など13カ国47社が同地区に進出を決めています。