ミャンマーの食生活
要点
1.ミャンマーの食文化
2.ミャンマーの食事事情
1.ミャンマーの食文化
ミャンマーの食事の主食はインディカ米で、肉料理、野菜、スープがつくのがミャンマーの家庭で出る基本料理です。
ミャンマーはインドと中国に隣り合っており、食事も各国の特徴を併せ持っています。味が濃く、脂っこいのが特徴です。また、ミャンマーの醤油は魚醤を使っているため、独特の臭みがあります。お腹が弱い方は注意が必要です。また、水道水は飲むことができません。必ずペットボトルの水を飲むようにしましょう。
ミャンマーの食事事情
ミャンマーで食べられる基本の料理は、油が大量に使われており、辛味があるものを中心としたビルマ料理です。モヒンガーと呼ばれる米から作った麺はミャンマーの朝ご飯として有名です。
そのほかにも、魚料理が中心となるビルマ料理よりもさっぱりした味付けが特徴となるシャン料理が有名です。また、日常的に日本でも食べることができるような中華、インド、タイ、イタリア、フランス、日本、韓国料理等、さまざまな国籍の料理が食べられています。
ヤンゴン市内での日本食レストランは年々増えてきており、現在はヤンゴン市内だけでも約100店舗あります。実際に現地スタッフがビールと夕食を食事したところ、日本円に換算して約1200円でした。値段も日本より少し安いくらいです。お店には欧米系のお客さんもいることから、日本料理が世界中に浸透しつつあることが伺えます。
レストランで出てくる洗い立ての食器、フォークやスプーンは、一度ティッシュなどで拭いてから使いましょう。少しの水滴でも十分お腹を壊す要因になり得ます。